360年続く江戸「天下祭」の川越まつりって?
平成17年に、国指定重要無形民俗文化財にも、指定されている川越まつりは江戸
「天下祭」の様式や風流を現代に伝える貴重な都市型の祭礼として360年の時を越
えて引き継がれそして現代に溶け込むように色づけされながら発展してきました。
そんな川越まつりを、今回は徹底解剖していきたいと思います。
目次
川越まつりってどんな祭り?
川越まつりの最大の見どころは、江戸「天下祭」を
現代に再現した山車イベントです。繊細で美しい人形を乗せた豪華な
山車が江戸町を象徴する蔵造りの町並みを中心に町中を曳いて行きます。
すれ違うときの迫力は一度見たら忘れられないくらいの勢いで目に焼きつきます。
川越まつりの見どころ?
川越まつりには、2つの顔があります。
昼と夜。それぞれ違った楽しみ方があり一日中楽しめそうですね。
昼の川越まつりは、人形や彫刻、幕の刺繍等それぞれ
個性豊かな山車を見て楽しむことができます。
夜は提灯に明りがともり、昼間とは全く違う幻想的な姿となった山車の様子と、
囃子が入り乱れ、曳き方衆の提灯が乱舞する曳っかわせが、
川越まつり最大のみどころです。
川越まつりの曳っかわせって何?どこいけば見られる?
曳っかわせて、何か知っていますか?文化11年(1814)の記録によれば
「祭礼中に屋台が出会った時には、囃子を行うこと」を申し合わせている。
これが川越まつり一番の見どころとなった曳っかわせの起源です。
そして、明治後期には、山車が360度水平回転するなど思考錯誤しながら
川越まつりの最大の見どころになりました。
そもそも川越まつりっていつ・どこで開催するの?
毎年10月の第2週目の土日で、開催されています。
2017年は、10月14日(土)・15日(日)の2日間です。
詳細スケジュール
13日(金):例大祭
14日(土):昼の部:14時~15時、 夜の部:18時~21時
15日(日):昼の部:13時~15時、 夜の部:18時30分~21時
昼と夜の2部構成での開催ですが、ちょうど良い休憩時間になりそうですね。
交通手段は?交通規制はどうなの?
交通規制:両日ともに午前10時~午後10時まで
交通規制の最新情報は、こちらで、確認できます。
アクセス:
◆電車利用の場合
<下車駅:川越駅>
・大宮からJR川越線で約20分
・池袋から東武東上線で約30分
・新宿からJR埼京線快速で約50分
・横浜から等級東横線で約78分
<下車駅:本川越駅>
・西武新宿線特急で約45分
◆車利用の場合
<川越I.C利用>
・東京方面から関越自動車道で練馬I.C.~川越I.C:約21km
・国道254号線で池袋~川越:約32km
・首都高速与野I.C.~川越:約15km
・八王子方面から 中央自動車道八王子I.C.~八王子JCT~鶴ヶ島JCT~川越I.C.:約57km
・中央自動車道八王子I.C.~川島I.C.:約58km
地図付の川越へのアクセス方法は、こちらで確認できます。
また、路線バスや臨時駐車場、臨時バス停も当日は設けられますので詳細は、
公式サイトより確認お願い致します。
まとめ
例年多くの方が訪れる川越祭りですがより楽しむための
必須アプリも登場するようです。
まだ、気になる方や今年は行ってみようと思っている方はこちらを、
チェックしてみて下さい。
初めての方は他の祭りとは違った楽しみ方が出来るのでは?