これで、もう大丈夫!手足の防寒対策で寒さ知らず
冬に、なると悩まされるのが、感覚がなくなるほど冷える手足の冷えって人
多いのではないでしょうか?
冷え対策のアイテムが数多く存在してそこに頼る人も多いとは思いますが
今回はグッズに頼らない冷え対策を紹介します。
冷えてしまった手足の対策ってどうすればいいの?
指先が冷えてスマホを落としてしまったことはありませんか?
身体の冷えというのは下半身から上半身に上がってくるものなので、
手先が冷える人は足も冷えているはず!ここでは、冷えてしまった指先に
対する冷え対策と、冷えない為の予防法を紹介します。
<手の冷えの対策>
準備なしで、思いついたら即実践出来る手の冷え対策を紹介します。
1.手湯
洗面器などに40℃前後のお湯を張り、お湯の中に手を浸してあげます。
5~10分浸すだけで手がじんわりと温まります。
2.手の運動
ただ手をグーパーするだけで血流が良くなってだんだん手が温まります。
オフィスでも電車やバスの中でも、いつでも簡単に出来ます。
3.マッサージ
滞っている血の流れを指先に送り込むような感じで、ソフトタッチで
マッサージするだけです。薬局などで売られている温感クリームもおすすめです。
4.首や肩を温める
首肩が凝っていると血流が悪くなって、手先まで血が届かないことで
冷えの要因とまります。ストレッチで凝りをほぐし、首周りが冷えない
服装を心がけると良いです。
5.早足で歩く
20~30分の有酸素運動で身体を温めます。外を歩く場合は手袋は、
忘れずにはめていきましょう。
<足の冷えの対策>
1.足湯
足湯専用の容器がなくても、足首まで入れられるバケツなどに40℃前後のお湯を
入れるだけです。足を冷やすことで身体を芯から温めることができ、
リラックス効果もあります。
2.粉末の生姜湯
冷えてしまった足冷えを改善に一番効くのが生姜湯。コップ1杯の生姜湯を
飲むことで、10分もすれば足先まで温まり汗ばむほどの効果があります。
手足の冷えの予防どうにかならないの?
冷えてしまってからストレッチしたり足湯したりするのは正直めんどうですよね?
食事や生活習慣を見直すことで冷えない身体を目指すことが出来るので
その改善策を紹介します。
<食事>
私達の食事には、身体を冷やす物と温める物があります。インスタント食品
などの偏った栄養は良くないですね。冷えが辛くなる冬の時期には、
なるべく身体を温める効果のある食事を心がけましょう。
1.ビタミンE
鰻、アーモンド、ピーナッツ、卵黄など。
(血流を良くして女性ホルモンのバランスを整えます)
2.ビタミンC
かんきつ類、緑黄色野菜など。(鉄分補給を促し貧血を予防)
3.ビタミンB1
ポーク、大豆、卵など。(代謝を良くしてエネルギー源になります)
4.パントテン酸
レバー、大豆など。(代謝を良くして自律神経の働きを助けます)
5.良質のタンパク質
大豆製品、魚など。(神経機能の働きを助けてエネルギー源になります)
<生活>
日々の何気ない習慣を変えるだけで、冷えが防止できます。
当たり前に行っていた習慣が冷えを招いた可能性もありますよ。
1.入浴の仕方
38~40度の、ぬるいと感じるくらいのお湯につかることで、
身体の表面だけでなく芯から温まることができます。
2.服装
上半身の首回り以外は厚着せずに下半身が冷えないような服装を心がけ、
締め付けによる血行の悪化を防ぐために身体に合ったサイズを選ぶことが大事。
3.ダイエット
無理な食事制限はせずに、栄養バランスを考えてダイエットをする。
4.タバコ
止めるのは大変ですが、血行が悪くなるので冷えの原因になります。
5.運動
普段から20~30分の有酸素運動や下半身を使うスクワットをして、
筋肉量を増やしましょう。
まとめ
いかがでしたか?世の中には、冷え対策のアイテムがありますが家の中で
思いついたときに準備なしで冷え対策ができるのはとても簡単なので
すぐ実践できるのが嬉しいですね。
また、食事や食生活を、見直すだけで冷えを防止出来るなら
今すぐ取り入れて楽しく寒い冬を乗り切りたいですね。