その手荒れ、もしかして主婦湿疹?洗剤を見直してみよう

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みなさんは食後、食器を水で洗います?お湯で洗いますか?

暑い夏の時期の水いじりはそれほど苦痛ではありませんが、寒さが

深まって来る秋・冬の季節、つめたい水での食器洗いは辛いですね。

 

そこで、汚れ落ちも水切りも食器洗いは冷たくないお湯の方が断然いい!

と、はりきってお湯を使っていると、食器を洗い終えた手は皮脂が

落ちきってカッサカサ。ハンドクリームのお世話になります。

 

食器洗いだけではなく、洗濯物や掃除などの家事は皮脂を奪い取る

作業が多く、秋冬は乾燥する空気も後押しして、カサカサどころか

ぱっくり割れてしまい、バンドエードのお世話になることもあります。

こうなるとカサカサ・かゆいを超えて痛い!ですね。

 

でも待ってください。

それって本当にただの手荒れだけでしょうか?

もしかしたら、それは主婦湿疹かもしれません。

 

 

主婦湿疹とは

料理や洗濯などの水仕事の多い主婦に発症が多いことから主婦湿疹と

言われ、「進行性指掌角皮症」、「接触皮膚炎」、「刺激性皮膚炎」

とも呼ばれます。

主婦の他に、水や紙、布を扱う仕事につく方のもみられ、通常の

手荒れと違い、強いかゆみや水疱ができたり、化膿したりすることも

あります。

 

わたしの主婦湿疹

主婦湿疹を発症したのは第一子が生まれ、育児に追われる日々でした。

一人暮らしをしていた頃や夫婦二人の生活に比べ断然、食事の用意

片付けや掃除、布おむつを使っていたこともあって山ほどの洗濯と

干す・たたむの格闘の日々で、家事の量は増える一方。

 

そんな日々に何気に手を見ると指の周りに水疱を伴った湿疹が

目に入り、普段見ない指の水疱にびっくり。

慌てて皮膚科に飛び込みますと、先生からは「主婦湿疹」との

診断でした。

 

 

主婦湿疹の症状

人により症状はことなりますが、強いかゆみが出たり発疹・水疱が

できたり、水疱が割れてジュクジュクしたり、指が腫れてしまたり、

逆に乾燥してぱっくり割れてしまうこともあります。

これらの症状は手が荒れてかゆい・痛いだけではなく、生活にも

支障を生じストレスにもつながることもあります。

早い段階での医師による治療が大切です。

 

あかぎれと主婦湿疹のちがい

寒い乾燥する時期に出やすいあかぎれとは違い、主婦湿疹は季節に

関係なく症状がでます。

 

主婦湿疹の診断をもらって

皮膚科で診てもらい、いただいた薬で私の主婦湿疹の症状はある程度

落ち着きましたが、細々と湿疹で出続け、完治には至らず、小さな

ストレスを抱えたままの家事仕事に、心はめげてしまいそうでした。

 

薬だけの治療では完治には足りず、そこで根本的な原因を探し出し、

排除、発症自体をおさえよう、と原因をさぐることにしました。

 

 

主婦湿疹の原因

主婦湿疹の原因は、もともと肌が持っている皮脂によるバリアー機能が、

度重なる水仕事や紙・布などを扱うことによって奪われてしまい、

皮膚が刺激を受けやすくなることで症状を発症します。

 

家事全般の水仕事は肌の皮脂が失われやすく、特に誰でも食器を

洗う時にしている、洗浄力が強い台所用合成洗剤を使っての素手で

食器洗いは、もともと刺激の受けやすい肌質だった場合や

その時の体調の具合により、主婦湿疹を起こしやすくなったりします。

 

 

石鹸洗剤と合成洗剤、どちらが皮膚に優しい?

石鹸洗剤・合成洗剤はそれぞれ界面活性作用により汚れを落としますが、

それぞれ性質・特徴があります。

 

石鹸洗剤の特徴

洗剤として溶けにくく泡立ちにくい

皮膚に接触した時、皮膚表面の酸性環境によって中和分解されるため

皮膚から侵入しない界面活性作用後の分解が早いので環境に優しい

 

合成洗剤の特徴

溶けやすいのでカスが出ない

取り扱いしやすい

すすぎいだ後、界面活性が残る場合があり、皮膚への浸透が懸念される

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界面活性後の物質が分解されにくく環境への負荷が大きい

 

洗浄能力や取り扱いのしやすさなど石鹸・合成洗剤でそれぞれ

メリットデメリットがありますが、肌への刺激は合成洗剤より

石鹸洗剤が小さいようです。

 

合成洗剤から石鹸洗剤へ

食器洗いの時に今まで使用していた合成洗剤から石鹸洗剤に変え

数週間経つと、発症していた主婦湿疹と肌荒れはずいぶん落ち着きました。

 

症状は落ち着いたものの、反面食器洗いは石鹸洗剤にしたおかげで、

滑りやすく食器を落としそうになり、また泡立ちが悪く、汚れ落ちも

合成洗剤ほどよくないというデメリットが発生しました。

 

 

石鹸洗剤を使う工夫

  • 食べ残し・汚れは取っておこう

食器に汚れがついていると泡立ちが悪くなり、よりたくさんの洗剤が

必要となりますので、食器を洗う前に汚れをキッチンペーパーや

ゴムヘラで拭き取りましょう

 

  • ゴム手袋をしよう

食器が滑りやすい点はゴム手袋をすることで素手に比べて

滑りにくくなりました。しかし素手のままゴム手袋しますと

ゴム手袋自身が皮脂を奪います。綿手袋をしてからゴム手袋をすると

手汗も吸い取ってくれてゴム手袋を綺麗に使えます。

 

◯もう一工夫◯

ワセリンを塗ってから使い捨てゴム手袋をしますと手とゴム手袋が

より密着してより滑りにくくなる上に、ワセリン自体が保湿成分なので

お湯で食器を洗う際、お湯でワセリンが温められて手パック

にもなるという一石二鳥!手荒れがひどい時にオススメです

 

  • 綺麗なスポンジを使おう

石鹸洗剤は合成洗剤より泡の持ちの悪いので、綺麗なスポンジを使い、

泡立ちが悪くなったら洗剤を継ぎ足すとともに、スポンジ自身も洗う、

もしくは二つ目のスポンジを用意しておきましょう。

 

使い終わったスポンジも改めて洗ってあげることで次回綺麗な

状態で使うことができます

 

  • すすぎはいっぺんに

石鹸洗剤はその性質で浮かせた汚れを水で流すとすぐに汚れを手放します。

洗ってすすいで、また洗うとすると、せっかく浮いた汚れがすすぐ前の

別の食器に移ってしまうこともあります。石鹸洗剤で洗い上げたものは、

水が掛からない所にひとまとめに置き、すすぎは出来るだけ

いっぺんにします。

 

 

まとめ

今では主婦湿疹が落ち着きましたが、寒くなる季節は手荒れや

指先にはささくれができやすく、手の具合を見ながら手袋や

ワセリンを使って過ごしています。

 

手の肌の状態は主婦湿疹や手荒れだけにとどまりませんので、

手荒れがひどい時や湿疹が出た時は、まずは皮膚の専門家に

相談して適切な判断・治療を受けることをおすすめします

 

自分の皮膚トラブルの根本的な原因を知って、快適な生活を送りましょう。

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