気を付けたい熱中症と冷房病。その症状と対策について

公開日:  最終更新日:2017/06/12

熱中症はどんな症状かは割と知られていますが、

冷房病は一体どのような病気かご存じでしょうか。

今回は、改めて熱中症についての詳細と、冷房病について解説していきます。

どちらも、夏には気を付けなければいけないので、覚えておきましょう。

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熱中症の原因と症状

熱中症とは、高温多湿の環境下で起こってしまう身体の障害の総称とされています。

主な原因として、高い気温と湿度、強い日差しの下で激しい運動や労働、

体内の水分不足などが挙げられます。

症状は体温調節機能の低下と、脱水症状により起こるもので、

軽度だとめまいや筋肉の痙攣(けいれん)、腹痛など。

そこから段々と頭痛や疲労感、吐き気と嘔吐などが現れます。

そして症状が更に重くなると、体全体が発熱したように熱くなり、

意識障害に陥って、命の危険性も高くなるのです。

 

冷房病の原因と症状

発症すると命に係わる熱中症に対し、冷房病は体が冷えることにより、

不調が続く病気です。

夏の暑い時期に、クーラーを効かせ過ぎた部屋に長時間いることで、

血行不良を起こし、自律神経のバランスが乱れることで罹ってしまいます。

主だった症状は、身体の冷え、倦怠感(けんたいかん)や、

むくみ、肩こり、腹痛や便秘、食欲不振、頻尿など。

また、基礎代謝や免疫力も低下していくので、

風邪をひきやすくなってしまいます。

特に女性が罹ることが多く、その場合にはホルモンバランスの乱れによって、

生理不順などを起こしたり、

最悪の場合は不妊症にまで繋がってしまう恐れもありますので、注意しましょう。

 

熱中症を予防するには

熱中症と冷房病の症状が、分かったところで、

次はそれぞれの予防法を紹介致します。

まず、熱中症にならないためには、

炎天下での無理な運動は控えるようにしましょう。

特に、体調があまり良くない時や、体力のない小さいお子さん、

お年寄りの方は、注意が必要です。

もし高温多湿の環境で、長時間にわたって、

作業や運動をしなければいけない場合は、

濡らしたタオルなどを使って首周りを冷やし、

適度に休憩をとって、水分補給をしてください。

出来れば水分だけではなく、塩分やミネラルも補うようにすると良いでしょう。

また、普段から体力も低下させないように、

バランスの良い食事と規則正しい生活を心掛けてください。

屋内にいても熱中症になる可能性もあるので、

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エアコンや扇風機を上手に使い、適切な気温と湿度を保っていきましょう。

 

冷房病の対策法とは

冷房病を防ぐには、体を冷やさないことです。

家で冷房を使う時は、冷やし過ぎない温度に設定しましょう。

外出先で入った店内や職場など、寒いくらいに冷房が効いた場所にいる時は、

カーディガンを羽織ったり、ひざ掛けを使用すると良いですよ。

特に女性は、下腹部を温めることをおすすめします。

男性でも、エアコンの効いたオフィスでデスクワークをしていると、

知らぬ間に冷房病になっていたということもあり得ますので、

寒さを感じたら無理せず上着を羽織るなど対策をしましょう。

時々、軽く体操やストレッチをするのも効果的ですよ。

入浴もシャワーのみで済ませず、浴槽に使った方が、

体の芯から温められて血行も良くなります。

食事や飲み物も、冷たいものより温かいものを摂ってください。

 

まとめ

熱中症は暑さが主な原因ですが、冷房病は反対に

体を冷やしてしまうことで発症する病気です。

暑さによって体温調節機能の低下や脱水症状を起こす熱中症は、

かなり危険性が高いです。

冷房病は、発症しても命に係わるということはありませんが、

自律神経失調症の状態になってしまい、

悪化すると慢性的な体の不調に悩まされることもあるので、

どちらもきちんと対策をして、予防をしていきましょう。

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