秋の味覚を堪能できる!目黒さんま祭りってどんなイベント?
毎年、9月になると目黒で開催される、目黒さんま祭りをご存じでしょうか。
その名の通り、美味しくて新鮮なさんまが食べられるため、
多くの来場者で賑わうイベントです。
でも気になるのが、さんまが食べられるまでの待ち時間や開催日程、
場所などですね。
そこで今回は、目黒さんま祭りは一体どんなお祭りなのかを更に詳しく、
また開催日時や混雑状況などを紹介します。
目黒さんま祭りとは
目黒さんま祭りは、『目黒区民まつり』で行われるイベントの一つです。
その魅力は何と言っても、宮城県気仙沼市から届く、5000~7000匹もの
新鮮なさんまの炭火焼が、無料で提供されること。
美味しいさんまをお目当て来る来場者は多く、
毎年長蛇の列が出来るほどの人気ぶりです。
ちなみに、炭火焼きさんまの無料提供以外にも、地方の名産品などが並ぶ
『ふるさと物産展』や、落語が楽しめる寄席などのイベントもあります。
開催する場所と日時
目黒さんま祭りは、JR目黒駅から歩いて10分ほどにある、
田道広場公園(でんどうひろばこうえん)で開催されます。
日程は、毎年9月の上旬か中旬の日曜日に行われることが多く、
今年2017年は9月17日(日)に開催予定。
時間は9:30~15:00の予定ですが、さんまがなくなり次第、
無料配布は終了となります。
ちなみに雨天の場合も決行されますが、あまりにも悪天候の場合は、
炭火焼きではなく生のさんまが無料配布される場合もありますので、
自宅に持ち帰って焼きましょう。
どのくらい混雑する?
無料配布の炭火焼きさんまを食べるには、
まず会場入り口で引換券を貰いましょう。
美味しいさんまが無料配布されるため、当日はかなりの混雑が予想されます。
朝の6時から並ぶ来場者もいるので、開催時間から並んでしまうと、
引換券が配布終了となり、食べられない可能性もあります。
これまでも、さんま祭りが始まってからわずか2時間ほどで
無料配布が終了してしまったこともあるので、
出来るだけ早めの来場をおすすめします。
少々待ち時間はありますが、朝8時頃に並ぶと、まだ来場者も少ないので、
無料配布さんまを食べられる確率は高くなるでしょう。
開催日はまだ残暑も厳しい時期ですので、並んでいる間に熱中症にならないよう、
暑さ対策も万全にしていってください。
大勢の人が並ぶため、近くの自販機もすぐ売り切れてしまいます。
必ず飲み物を持参しましょう。
ちなみに、さんまの無料配布が食べられなかったとしても、
近辺の飲食店で、新鮮なさんまのメニューもありますので、
有料でも食べたい方は、利用してみると良いですよ。
気になるさんまのお味は?
実は9月頃に獲れたさんまは、脂がのっていて、とても美味しいのです。
しかも、炭火で焼き上げるので、家庭の魚焼きグリルでは出せない
香ばしさが味わえます。
大分特産のかぼすも先着順ではありますが、無料で配布されるので、
さんまに絞って食べてみてください。大根おろしも添えられますよ。
ただし、さんまは塩焼きなので、もし味が物足りないかたは、
醤油を持って行くと良いでしょう。
品川区でも目黒さんま祭りが開催される?
目黒区民祭りで開催される目黒さんま祭りとは別に、
目黒駅前商店街興新組合が主催する、目黒さんま祭りがあるのです。
このイベントは、毎年9月の第一か第二日曜日に開催され、
岩手県宮古産のさんまが無料で振舞われます。
会場は目黒駅前商店街で、開催時間は10:00~14:00ですが、
こちらのイベントでも、無料配布のさんまはなくなり次第終了なので、
早めに来場しましょう。
また、どちらも目黒さんま祭りというイベント名なので、
会場や日程を間違えないようにご注意ください。
まとめ
目黒さんま祭りは、新鮮なさんまが炭火焼きで、しかも無料で食べられるため、
毎年かなり混雑します。
でも、並んででも食べたいくらいの美味しさなので、ぜひ一度、
足を運んでみてはいかがでしょうか。
早めに列に並んでおけば、配布時間になった時に、
あまり待たずに食べられますよ。
ただし、熱中症対策を忘れずにしておきましょう。